おわり

昔のことなんて気にしない

そんなことはできやしない

ほんの些細なことから

深く考え込んでしまう

あなたの過去になにがあったかは分からない

あなたが話した断片的なことから

僕は翻弄されて

くだらないことを思い込んでしまう

そしてそれは疲れた時にくるもので

精神的に弱っている時に襲ってくる

そんな時にいつも何かが切れてしまう

今まで繋ぎ止めていたものが

音を立てずに静かに崩れていく

そんなことの繰り返し

自分で勝手に独り歩きして

最後はいつもひとりになる

そろそろ終わりでもいいかもしれない

疲れた

いつも疲れている

この先幸せなことが待っていたとしても

それを待てるような強さを兼ね備えていないだけ

弱い

人は弱い

ほんの少しのことで、いなくなることができる

俺もそろそろだと思う

もうすぐ手前まできてる気がする

そんな感じ

ランキング

人に待たされることしかない。

でも。

やっぱりいつまでも経っても慣れなくて。

その時間はどうでもいいことや。

余計なことを考えてしまうから好きじゃない。

優先順位ってものが人にはある。

この世の人にとって。

自分に対するその順位は遥か低いものだと感じてしまう時がある。

実際そうなのかもしれないけど。

少しでも上げてくれる人に出会えたらいいな。

勝手に独り歩きしてしまうから。

一緒に歩いてくれる人に会えたらいい。

心からそう思う。

 

不足

今までそんなに多くではないけれど、

運良く何人かの女性とお付き合いをしてきた。

この前、ふと思った。

お付き合いをしてきた女性の性格や顔の成り立ちなど、ほとんど違う人たちと付き合ってきたことが分かった。

あまり良いことではないけれど、その方々とお付き合いしていた時の自分を思い返してみた。

面白いことに、私が女性と付き合うことになるタイミングは自分に余裕がない時が多い。

受験勉強の最中であったり、やらなくてはいけないことに追われて、切羽詰まっていたりと。

余裕がない時ほど、女性と出会う。

逃げでもあるのだろうか。きっとそういう見方もある。

でもきっと、その時私に足りていないものを彼女たちで埋めているのかもしれないと、ふと思った。

自分の弱い部分を、彼女という存在で補おうとしていただけなのかもしれない。

じゃあ、今の彼女は何を埋めているのだろう。

私は今、今までにないほどに余裕がない。

時間。お金。心。

全てにおいて。

では、今の彼女が時間に余裕のある人なのか。

いや違うと思う。

今の彼女がお金に余裕がある人なのか。

おそらくそれも違う。

今の彼女が心に余裕がある人なのか。

そんなことは私には計り知れない。

じゃあ何を埋めてくれているのだろうか。

いや、そんなんじゃない。

ただ純粋に彼女に。彼女という存在に惹かれているのだろう。

うまく掴みどころのない所。

外では冷たく接するあの態度。

何処となく隠せていない溢れる優しさ。

そして何よりも美しいあなた。

ゆっくりと、少しずつ今日もあなたに埋もれていく。

終わり

なんかいつも同じことの繰り返し。

女性と付き合うのは性に合ってない気がする。

もしかすると、とんでもない人達と付き合ってきたのかもしれない。

そして今も。

本当に疲れた。

もう色々やめたい。

もう終わりにしよう

これが最後になるように

あなたが好きだった。

心の底から好きだった。

あんまりたくさんは会えなかったけど。

毎回会うのが楽しみで。

こんなにも人を好きになることができるのかって自分でも不思議だったけど。

僕の目にはあなたは綺麗に映った。

 

あなたにはそうではなかったのかもしれない。

あなたの心がだんだんと離れていくような気がして。

いや、離れていった。

いつの間にか、あなたからの愛は感じなくなっていった。

いつからだろうか。

あなたに好かれるために。いや。

嫌われないように。離れていかいようにと。

自分を殺していったのは。

辛かった。

あなたといたかった。

 

あの日を境に僕はあなたのことを信じることが出来なくなった。

いや、この世の全ての愛する人を。

誰の何も信じることができなくなって。

心に大きな隙間が生まれた。

それを埋めてくれる人が現れた。

あなたの代わりとかではない。

あなたはあなた。

彼女は彼女。

でもきっと。

あなたを忘れることはできないだろう。

本気で愛していたから。

この世の全てが汚くても。

あなたと過ごす月曜日だけは輝いていたから。

でも、もうやめよう。こんなことは。

人を信じてみるよ。

彼女を、信じてみることにする。

それがうまくいかなかったら、

もうその時までだと思う。

ありがとう。

ただそれだけ。

思い出だけで生きていて。

楽しすぎたから、思い出させないで。

どこか深くに眠っていてくれ。

もう会わないように。

 

女性

たくさんの写真も動画も消した。

たくさんのあなたから貰った物も捨てた。

これからの人生からあなたという存在を消した。

だと思っていたのに。

何もなかったように現れて。

心の隙間に入り込んできた。

前と同じように。

あなたは変わらず。

あのまんまで。

そしてなにもなかったように去っていった。

多分もう2度とは現れない。

タイトル

幸せになって良いと思う。

自分はそれが出来ない。

幸せだと感じると、自分は幸せで良いのかと考えてしまう。

こんなにも楽しい時間を過ごしてしまって良いのかと思う。

そしてなぜか抑えようとする。

でも、彼女との時間は。

幸せのままな気がする。